10月6日(水) 速く読む

こんばんは。福島です!今夜も城山台校からお届けします。

今日は爽やかな空が広がる秋晴れでしたね!

秋の空は一段と高く感じられます。

さて、今日は「文章を読むこと」について。

小学生たちに音読してもらうと、

スムーズに読めるたどたどしく読むなど、個人差がありますよね。

結構スラスラ読む子の中に「指でなぞりながら読む」子がいます。

読む場所を確認しながら目で追うので戻り読みが減り、

読むのが苦手という人にはお勧めです。

ただ、字面を追いながら(指でなぞりながら)

一字一字、頭の中で音読していると読む速度が遅くなります

たとえば、板書をノートに写す子どもたちを観察してみます。

一字一字、顔上げと書き写す動作を何度も繰り返す子

明らかに顔を上げる回数が少ない子がいます。

後者は、文単位をある程度のかたまりで読んでいるはずです。

かたまりで読める(理解できる)ということは、

きっとイメージ化する力備わっているのでしょう。

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「初級クラスの福島君がスクール生大会で初優勝を果たしました!」(夢物語です…)

この一文を

初級」「クラスの」「福島君が」「スクール生大会で」初優勝」を果たしました!(妄想です…)と細切れで読むか、

初級クラス福島君」「スクール生大会初優勝」とある程度固まりで読むか。

この「かたまりで読むということができるようになると

読むスピードも速くなるでしょうし、

さらに、かたまり同士をつなげるときのイメージ化

自然とできるようになっていくように思います。

速く読みたいという人は、常に速く読むことを意識しておきましょう。

漫然と読むだけでは、いつまでたっても読む速度は上がりませんよ!

ふぁいと。

◆◆◆本日もお読みいただきありがとうございます。 ◆◆◆

ひかり塾 州見台校 福島


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