こんばんは。福島です!今夜も城山台校からお届けします。
今日は爽やかな空が広がる秋晴れでしたね!
秋の空は一段と高く感じられます。
さて、今日は「文章を読むこと」について。
小学生たちに音読してもらうと、
スムーズに読める・たどたどしく読むなど、個人差がありますよね。
結構スラスラ読む子の中に「指でなぞりながら読む」子がいます。
読む場所を確認しながら目で追うので戻り読みが減り、
読むのが苦手という人にはお勧めです。
ただ、字面を追いながら(指でなぞりながら)
一字一字、頭の中で音読していると読む速度が遅くなります。
たとえば、板書をノートに写す子どもたちを観察してみます。
一字一字、顔上げと書き写す動作を何度も繰り返す子と
明らかに顔を上げる回数が少ない子がいます。
後者は、文単位をある程度のかたまりで読んでいるはずです。
かたまりで読める(理解できる)ということは、
きっとイメージ化する力も備わっているのでしょう。
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「初級クラスの福島君がスクール生大会で初優勝を果たしました!」(夢物語です…)
この一文を
「初級」「クラスの」「福島君が」「スクール生大会で」「初優勝」を果たしました!(妄想です…)と細切れで読むか、
「初級クラスの福島君」「スクール生大会で初優勝」とある程度固まりで読むか。
この「かたまりで読む」ということができるようになると
読むスピードも速くなるでしょうし、
さらに、かたまり同士をつなげるときのイメージ化も
自然とできるようになっていくように思います。
速く読みたいという人は、常に速く読むことを意識しておきましょう。
漫然と読むだけでは、いつまでたっても読む速度は上がりませんよ!
ふぁいと。
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