9月20日(水) やり続けることの意義

こんばんは。福島です。

夏の高校野球が終わって久しいですが、その期間、連日深夜の時間帯でTV放映されていた「熱闘甲子園」の新キャスターに就任したのが「斎藤佑樹元プロ野球選手」。というより、「2006年の夏、早稲田実業のエースとして全国制覇を果たしたハンカチ王子」と呼ぶ方が、ぱっと結びつくかも知れませんね。(あっ!中学生のみんなはまだ生まれてないのか…(-_-;))

話は変わりますが、この時期、中3生と話をしていると、自然と志望校の話になることが多いです。そのなかで、「調子どうや?」と聞けば、「絶好調です!」という生徒よりかは「難しいですね…」「なかなか思うようにいかないです…」と口にする生徒の方が多いです。もちろん、当の本人は真剣に悩んでいるのですから、そんなときは、教科的な話(どう読むとかどう解くとかの話)をして終わりにせず、最後にもう1つ必ず相手に言い聞かせることがあります。

それは、やはり「メンタル」の話です。

最初に紹介した斎藤氏は高校や大学でスター選手として輝きを見せましたが、プロに入ってからは怪我もあって華々しい活躍を見せたとは言い難かった。一素人の私が思うに、決して華々しいプロ野球人生ではなかった思います。しかし、斎藤氏が引退あいさつの中で言った言葉に感動しました。それは―

あきらめて辞めるのは簡単。どんなに苦しくてもがむしゃらに泥だらけになって最後までやりきる。栗山監督に言われ続けた言葉です。この言葉通りどんなに格好悪くても前だけを見てきたつもりです。ほとんど思い通りにはいきませんでしたが、やり続けたことに後悔はありません。

「最後まであきらめない」「最後までやり切る」その結果であればどうあれ、やり続けたことに後悔はない!と胸を張って言えるはずです。奈良県私立高校入試日まで、あと4か月ちょっと。ふぁいと。

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ひかり塾 州見台校 福島


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