こんにちは。福島です。
タイトルにあるとおり、明日23日(秋分の日)は「第14回 ひかり塾主催 公立高校進学説明会」の日です!
特に中3生にとっては、憧れの高校の先生の話が公立第一志望校を確定させる決定打になるかもしれません。
また、中2、中1生の参加者にとっても、早いうちから高校の姿が具体的にイメージできる契機となるでしょう。
ひかり塾生のための、各公立高校の先生方による講演会。期待していてください。
当日は、筆記具と事前にお配りした「高校ガイドブック」をお持ちください。
さて、ここで唐突ですが、太宰治の『人間失格』に出てくる一遍の詩の中の一文を紹介します。
ゆくてを塞ぐ邪魔な石を蟾蜍(ヒキガエル)は廻って通る。
ヒキガエルは目の前のじゃまな石を決してと跳び越えようとはしない。これは、分相応、自分にできることをわきまえて、それ以上の試みを行わないことの例えでしょうか。
たしかに、これはこれで大きな危険を冒すことをしないので、大きな悲しみはありません。しかし、大きな歓びもまたないのです。大きな危険と書きましたが(不可能な事でなければ)裏を返せば大きな挑戦ということです。
何事もことに当たる際には、少しでもいいから今発揮できる力よりも上の挑戦目標を掲げて、それに向かって努力しませんか!
かの本田宗一郎さんも“惚れて通えば千里も一里”ということわざを引用なされて、
それくらい時間を超越し、自分の好きなものに打ち込めるようになったら、こんな楽しい人生はないんじゃないかな。と書いておられた。
楽しいことをしていると、時間はあっという間に過ぎていきますが、辛く苦しい時間はなかなか過ぎてはくれません。ただ、その時間の感じ方は、心理的な要因が大きいですよね。ということは、意識を変えれば時間の感じ方も変わるということ。受験勉強においては、まさにこの「やらされ勉強」ではなく「みずから勉強」でないと持ちこたえられません。
こうなりたい!この高校に通いたい!絶対に合格したい!そんな強い気持ちがみんなを引っ張る原動力になるのです!
ふぁいと。
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