こんばんは。福島です。
いやいや、週半ばから寒さが一段と厳しくなってきました。
そんな中、私の授業ではさらに寒風が吹き荒れます。
「よし!今だ!渾身のギャグを解き放つのは‼フフ」
「漢字テスト配るで~。はい、テキストしまって!しまって!しまって!島倉千代子!」
「島倉千代子?誰だ…」
「これ分からんかったら困るな~。困った!困った!こまどり姉妹!」
「こまどり…?姉妹?」
「圧巻とは、全体の中でもっとも優れた部分。圧倒と区別できなアッカンで~!」
「笑った方がいいんかな…ヒソヒソ」
一気に教室の中は外気温と同じくらいに冷えます!
とある中学入試の過去問に、池谷裕二氏の『新鮮な脳がダジャレを生む』からこんな文章が出題されていました。
ダジャレをもっとも頻繁に口にするのは幼児から小学生にかけて。言葉を意味としてではなく音としてとらえていることの表れ。内容よりも音で単語をあつかう方が単純で脳に負担が少ないのだろう。大人でもダジャレが増えるケースがある。山登りでは、登山中よりも下山中の会話でダジャレが多い。疲労のせいで、意味を深く考えずに、音だけに脳が反応するようになっているのだ。もしかしたら、親父ギャグを連発する大人は、仕事などで疲れていて脳が子供化しているのかもしれません。
このような文章を読んだら、
「そうか!先生は疲れてるんだな‼」「先生の脳は、子供化してるんだ!」
って考える人も出てくるかもしれませんね(笑)
そうです!授業中、私はある意味、脳を子供化させています!
つかみだけでなく、記憶に残させたい内容事項は、あえてギャグや音ネタに走る傾向があります。
決して、疲れているわけではありません。
さあ、中3生たち!
奈良県私立高校入試まで、あと4日!
京都府(大阪府)国私立高校入試まで、あと8日!
京都府公立高校前期選抜まで、あと14日!
ふぁいと。
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