こんばんは。今日は城山台校から福島です!
突然ですが、今日は、ジョンレノンの命日にあたります。
1980年12月8日、凶弾に倒れてこの世を去りました。
私が初めて英語のレコードをちゃんと聴いたのが中1のとき。ビートルズの曲でした。
隣の家の大学生のお兄さんが聴いていた「プリーズミスターポストマン」です。
(すでに解散して何年も経つバンドとは知らず…。)
それを聴いて衝撃を受けた私は、隣のお兄さんからあるだけ借りて
暇さえあればずっと聴いていました。
そのうち、曲の意味を知りたいという欲求に駆られて
分厚い文庫本『ビートルズ全訳集』みたいなのを買って
曲に合わせて訳を追いかけることをやり始めます。
すると、まあ当然のことながら英和辞典も引くようになりました。
で、気が付くと英語が好きになり得意になっていたのです。
Let it be に出てくる wisdom 知恵、賢明 は今でもよく覚えています。
それから、高校入学後。
当時はまだまだ珍しかったALT的な役割のイギリス人の若い先生がやってきました。
なんとケンブリッジ大学出身!(イギリス人の先生がやって来る!ヤアヤアヤア)
名前をデイビー先生と言いました。なぜ、今でも覚えているのか!
それは、当時の校長先生の粋なセンスによるものです。
校長先生は、はるばる日本にやって来たのだから漢字の名前をつけてあげよう!といって
漢字の名前をデイビー先生にプレゼントしたのです。
「伝英日(デイビー)」
文字どおり、イギリスと日本をつなぐ架け橋になってほしいという願いを込めて名付けられたそうです。
デイビー先生とは、修学旅行で一緒に温泉につかったり、体育祭で一緒にリレーを走ったりして
外国人の人と初めて近くで接したこともあり、楽しい記憶としていまだに残っています。
そのデイビー先生が最後の授業で紹介してくれた曲。それが、ジョンレノンの『( Just Like ) Starting Over』でした。
なぜ、この曲か。今はもう知る由もありませんが、デイビー先生の出身地がビートルズメンバーと同じイギリスだったからかもしれません。
あるいは、タイトルに込められた意味を僕たちに伝えたかったのかも…。
Starting Over “新たな始まり“
中1生、中2生のみんな。知的好奇心は何からもたらされるかは人によって違います。
しかし、まずは興味・関心を持たなければ始まりません。
何事にも、気にかける意識を高めることが大切ですよ!
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ふぁいと。
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